造作家具屋の仕事する分野は?住宅だけではありません。

このブログももう少しで100記事になりそうです。
今までは日記的なことや、感じた事などを中心に書いてきました。
造作家具が世の中で知られるようにと自分なりに紹介してきたつもりです。
特に「住宅」に関する内容が多いのではなかったでしょうか!?
当社では住宅・マンションなどの仕事が多いため、記事もそれに比例してきました。
それ住まい関連以外はやらないのか?
そんな事はありません。
造作家具は大きく分けると5種類くらいの分野があります。
- 新築住宅
- マンション
- リフォーム
- 店舗
- 公共工事
1・2・3は主に「住まい」における家具が中心です。
人が住むのに必要な家具や造作を作ります。
- TVボード
- 洗面カウンター
- 収納(キッチンカウンター・壁面収納・本棚)
- デスク
- パネル(壁面パネル・パーテーション)
- ベンチ・ソファー
- 造作材(カウンター・棚板・その他部材) etc
一般的に言われる「家具や部材」を作ります。
またガラス・ミラー・クロス・タイル・ステンレス・石などといった異素材を組み合わせたりしていく事も得意としています。また置き家具と比べて「大きな家具」を作ることも得意です。長いカウンターや、背の大きい家具などです。これが造作家具の魅力の一つでもあります。
こういった「住まい系」の家具から別路線で、店舗・公共系の「非住宅」の家具も作ったりします。
公共工事では
- 下駄箱
- ロッカー
- ベンチ
- 収納棚
- 受付カウンター
- 洗面カウンター etc
店舗では
- レジ台
- 陳列棚
- ショーケース
- ベンチ
- 造作材(腰パネル・柱巻き・棚板・サインなど) etc
最近、ショッピングモールや飲食店の意匠は大変凝ってきています。
デザインする方がお店に合わせたデザインを考え、個性を持たせたインテリアにしています。
そんな店舗内にある「家具や造作材」って以外と「造作家具屋」が作ったモノがたくさんあります。
椅子やテーブルは既製品が多いのですが、レジカウンターや陳列棚などはほぼ造作でやっています。
意匠に絡むような重要なポイントで「造作家具屋」が登場します。
あらゆるタイプの家具を自由に作る事ができるからです。
こうしたい、あーしたい、こんな素材を使いたい!
なんていうご要望を実現させる仕事なんです。
住まい以外にも「店舗などで活躍する造作家具屋」のご紹介でした。