造作家具コラム

難易度の高い「仕上げ」を求められる時代へ

 

 

本日はアイアン(鉄)を取り扱う会社へ行ってきました。

店舗の入り口ドアを見積りをする打ち合わせです。

まだ概要も決まっていないので、打ち合わせより会社見学に行かせてもらいました。

 

当然アイアンは木工とは違います。

造作家具ではアイアンも家具に組み込むようになってきました。

店舗什器では前からありますが、住宅でも扱うようになってきています。

 

 

 

時代の流れは個性を求めていく

 

 

最近は色々なアイテムで個性を出すことが多くなりました。

写真やネット、雑誌などで情報を得ることができます。

 

一昔前までのようなワンパターンの組み合わせでは物足りなくなるのは当然です。

 

 

次から次へと「見たことのない物」を求めるようになります。

 

 

やはり情報社会の拡大によって普通では物足りなくなっています。

お客様の目が肥えてきていているのが現状です。

 

自分もどんどん新しい物を見ていかないと置かれて行ってしまう程です。

 

 

素材は新しくはないが、表面の加工を目新しくする

 

 

時には我々でも知らないような仕上げを求められることもあります。

またその仕上げは大変凝っていて、出来るかどうか分からない程の時があります。

 

 

作家さんがやるような「一発勝負のような仕上げ!」

 

何十回やって1個成功するかどうかというような場合もあったりします。

素材は一般的なものですが、表面の仕上げがどんどん難しくなっています。

 

 

この「仕上げ」は大変難しいです。

その道のプロにしか解らない難しさがあります。

他人には決して理解できません。

 

 

「均一にビシっとする」

「ムラをあえて出す」

 

実際にやってみると解りますが、均一に塗ろうとしてもムラが出る。

ムラをあえて出そうとすると、出過ぎてかっこ悪くなる。

 

自然に違和感なく仕上げる事は「経験」が必要です。

 

失敗して失敗して経験していく。

失敗してなぜこうなったか反省して知識を得る。

職人の腕は日々の鍛錬によるものです。

 

簡単には出来ない技というのはたくさんあります。

 

でもその技を最近では求められるようになりました。

 

 

 

 

表面の仕上げは「その人の好み」によるので難しい

 

 

仕上げ方法の難しさはご説明しましたが、まだ壁はあります。

 

「お客様の好み」です。

 

出来上がった物が好みにあうかどうかです。

作った職人は最高と思っても、お客様が気に入らないとダメなんです。

大変難しいです。

 

「相手の好み」を察しる能力が必要になるんです。

 

最近徐々にですが、こういったことまで要求がくるようになってきました。

 

「作ってあげたいけどやってみないと仕上げられるか解らない。」

「微妙な風合いを出すのに何工程も重ねないと出来ない。」

 

 

でも要求には答えていけるようにならないと成長しません。

 

日々の観察や探求心がないとダメなんです。

 

木工だけでなくもっと視野を拡げていかないとならない時代です。

 

 

 

 

 

 

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