
住まい計画を考える最初の頃って・・・
インテリア雑誌やネットなどで、色々な写真を見ていると思います。
「あっ、こんな感じの外観がいい」
「こんな雰囲気の部屋がいいなあ」
「間取りはこうしたら使い易いし・・・」
人はそれぞれ思いは巡らします。
でもこの時こそ思い描いた考えはきっと「憧れた」家への一歩だと思います。
「その後きっと・・・」
「あっ、これもいいなあ」
「でもやっぱ前のやつの方がいいなあ」
「あっ、これも!」
「うーーん、なんか違うかなあ・・・?」
なんて繰り返していると思います。
でもここの思い描いた理想はきっと「憧れの住まい」だと思います。
これを叶える事が満足する「住まい計画」だと私は思います。
家族それぞれ考える「憧れ要素」は違うかと想いますが、一つでも多く叶う事が出来れば、
「夢の住まい」に近づくと想います。
(それは外観だったり、インテイアだったり、使い勝手だったり・・・)
1つでも、2つでも、ここだけはどうしてもやりたい・・・を見つけて下さい。
しかし、「住まいの計画」を具体的に進めていくうちに障害が出てきます。
それは色々決める事が多くて時間がなくなったり、資金がなくなったりする事です。
特にインテリアに関しましては、全体の打ち合わせの最後の方に決める事が多いです。
新築の住宅の場合ですと、間取り・外装・設備を決めてから最後の方で、内装の話になっていきます。
内装の打ち合わせでよくあることですが・・・
- 期日が迫っていて、本来じっくり考えて決めたいのに時間が足りない。
- 決める事がたくさんありすぎて、内装の打ち合わせの頃には「疲れて」しまう。
- 予算が足りなくなってしまう。
最初に思い描いた「憧れの住まい」を叶えられなくなってしまうかもしれません。
造作家具に関しても同じですが、以下のことにご注意下さい。
- 早めに予算を把握しておく
- 「こんな部屋にしたい」というイメージを創っておく
- 打ち合わせの時間を十分とる
満足する住まいとは、最初に描いた「憧れの要素」が完成することかと思います。
ぜひ1つでも2つでも多くの「こだわり」を実現させて下さい。