日記

森林大国の日本は木が余って困る

 

今日朝刊に「森林資源循環への仕組み構築」の記事がありました。

 

総面積の8割以上が林齢40年以上の伐採期を迎えている静岡県内のスギ、ヒノキ人工林。木材価格の停滞により、樹木を切る「主伐」と、苗を植えて資源を再生する「再造林」の動きがなかなか進まない。県は2018年度、持続可能な森林資源確保に向け、7カ所の森林をモデル地区に設定。低コストで主伐・再造林を一体的に進め、森林所有者への還元額を確保する仕組みづくりに着手した。

森林資源循環へ仕組み構築 静岡県、7地域をモデル設定

(2018/10/14 07:31) アットエスより参照

 

最近の近くの山も木が伸びて山の麓から見ると、モッサリとした坊主刈りの毛が伸びたような感じがします。人が山に入らなくなったため、手入れしたくても出来ないような状態が多いのではないでしょうか!?今回の記事は近くの山ではなく、森林のような山奥の話でありますが、問題となっているのは近くの山と同じではないかな?

 

家具の仕事をしている私もちょっと気になり少しだが調べてみました。

 

日本の森林面積は!?

 

日本の森林は国土面積の約66%です。

そのうち天然林が50%、人工林が40%、その他(無立木地、竹林など)が10%だそうです。これは先進国の中では「有数の森林大国」だそうです。

人工林とは「計画的に植えて木材として使うための森林」。主に針葉樹といった杉・ひのきなどだそうです。建築によく使われる樹種であり大変親しみある木達です。

 

ただ近年ではこの「人工林の森林蓄積」が40年前に比べて6倍にも増えてきました。

 

これまでの林業の歴史

 

昭和20年~30年は戦後復興のために木材の需要は急増した。

建物を建てたり、自然災害、戦争での森林乱伐などによるものでした。

またこの頃は生活でも薪を使う為に「木」は重要な燃料であり、「木」は売れたそうです。国も「拡大造林」として昭和30年~60年くらいまで行った。人工林を植えていったのです。

 

しかし家庭燃料が「薪・木炭」から「電気」へと移っていく。

 

海外の木材輸入自由化がもたらす変化

 

人工林を拡大していく中、木材の需要が高い中に「木材の輸入自由化」がスタート。

国内の木材が高騰している時にやはり「安い木材」が入ってきた。昭和30年には自給率90%だったのが、今では20%だそうです。

 

木材が余っていく一方です。

森林大国なのに・・・

 

木が売れなくなれば林業も衰退していく。

森林は荒廃が進んでいく。

土砂災害が起こりやすくなり、二酸化炭素を吸収する機能も低下、いわゆる温暖化防止も・・・・

 

わが静岡県はそういったことを考えての手段を施した。そしてもっと木材を使う術を考えながらです。公共建築でも最近では地元産の木材を指定して、建築に使うようなこともあります。

なんか良い勉強をさせてもらいました。どうしたら良いかとか答えはどうかなんてのは判りません。ただこの森林現状を多少なりとも気づけたことに感謝です。

 

 

でも私がふと思った事は「家具で使う広葉樹」も増やしてほしい!!

 

 

 

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